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【防災施策】溶岩流の範囲拡大、沼津なども可能性 富士山ハザードマップ改定

静岡、山梨、神奈川の3県や国などで構成する富士山火山防災対策協議会は26日、オンラインで会合を開き、富士山噴火の被害を想定したハザードマップを改定した。改定マップは想定の対象とする過去の噴火について噴火活動が活発だった約5600年前までさかのぼった。噴火が生じる可能性のある想定火口範囲に、山頂から半径4キロ以内全域と新たに発見された噴火口を追加した。大規模噴火で想定する溶岩流の最大噴出物量を7億立方メートルから13億立方メートルに大幅に増やしたことで、沼津市、清水町、静岡市清水区の2市1町が溶岩流の到達可能性範囲に新たに含まれた。溶岩流や火砕流が到達する想定範囲が広がったことで、影響する地域が拡大。改定マップに基づいて、協議会の富士山噴火の広域避難計画も改定する。県や市町の地域防災計画にも反映させる。【3月26日 毎日新聞より】
▼内閣府防災情報 富士山火山防災協議会
http://www.bousai.go.jp/kazan/fujisan-kyougikai/index.html