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【防災施策】災害備え「トイレカー」九州で初導入 島原/長崎
長崎県島原市は、簡易水洗トイレを備えた「トイレカー」を九州の自治体として初めて導入した。トイレカーは軽トラックを改造。簡易水洗トイレ2組を備え、男女が別々に使えるよう出入り口を車の左右それぞれに設けた。1回に最大120人程度が利用できる。災害時の避難所や防災訓練で利用するほか、市外の被災地にも派遣する。市などによると、トイレカーは民間を中心に自治体も含め全国に約600台あり、協力して被災地を支援する仕組みを構築中。古川隆三郎市長は「災害時にトイレは欠かせない存在。自治体間で連携した活動にも取り組みたい」と話した。【6月18日 西日本新聞より】