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【防災施策】災害時、電話で周知 高齢者らにメール使わず 犬山/愛知
愛知県犬山市は、電話を使って避難情報を市民に伝えるシステムを導入する。災害メールを利用しない高齢者などに直接電話して早めの避難を呼び掛ける。電話による災害情報の周知は県内では初めてで、全国的にも少ないということである。対象は1人暮らしなどの高齢者や視覚障害者、土砂災害警戒区域に住む人などの中の希望者。市内の町会長には全員に電話で伝える。避難準備が必要だったり、避難勧告が出たりした場合に電話して、避難場所などを最長1分のメッセージで伝える。6月からスタートする予定で、百武俊一地域安全課長は「電話による的確な情報伝達により、地域が協力して避難できる体制が取れるようにしたい」と話している。【4月17日 毎日新聞より】