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【防災施策】災害時のトイレ、健康問題に直結 真備町で仮設増設進む/岡山
西日本を中心とする豪雨災害で、被害が大きかった岡山県倉敷市真備町で、市が避難所以外の公園や学校などにも仮設トイレを設置している。自宅が浸水するなどし、トイレを使えなくなった人が続出しているためである。また、トイレ不足は、住民の健康問題に直結する。こうしたこともあり、市の地域防災計画は仮設トイレの設置は指定避難所と定めていたが、避難所以外の公園や学校などにも仮設トイレ100基以上を設置した。国土交通省や市によると、真備町では下水処理施設が水没したが、応急処置は既に終わり、処理能力に問題はないということである。しかし、家庭のトイレの一部は浸水や断水で使えない状況が続く。市の担当者は「今後、復旧のボランティアも増える。トイレに困っている人のニーズに応えたい」と話している。【7月18日 朝日新聞より】
▼倉敷市 仮設トイレの設置について
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/item/117024.htm#ContentPane