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【防災施策】熊本県、広がるボランティア募集の動き コロナ対策が「壁」―九州南部の記録的豪雨
九州南部を襲った記録的豪雨で、6日にボランティアセンターを開設した熊本県芦北町社会福祉協議会は、近くホームページで募集を始める。佐敷川の氾濫で、土砂が家に流入した地域の住民を中心に、ごみの片付けや泥のかき出しなどのボランティア依頼が既に数十件寄せられているという。ただ、新型コロナ対策のため、受け入れは県内在住者に限定。消毒や検温などの態勢も整える必要があり、担当者は「生活再建の状況を見ながら、ボランティアを受け入れられれば」と話す。また、あさぎり町社協が7日、町内在住者限定でボランティアの募集を開始した。人吉市や相良村などの社協も募集準備を進めている。ただ、全社協は、県外から多くのボランティアが来ることが、被災地の感染拡大につながる恐れがあると指摘。「現地は高齢者も多く、命を脅かす事態も生じさせかねない」と懸念する。こうした事態への準備に時間がかかる受け入れ団体もあるとみられるため、「被災地がボランティアの募集を始めるまでは現地に行かないでほしい」と呼び掛けている。【7月7日 時事通信より】
▼全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
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