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【防災施策】自衛隊や米軍も参加 大規模地震想定し防災訓練/和歌山
和歌山県は14日、紀南各地で、大規模な地震や津波に備える訓練をした。県南方沖でマグニチュード9.1の地震が発生し、県内では震度5強~7を観測したと想定した。参加したのは県や田辺、白浜、すさみ、太地、串本の各市町、関係消防本部、県警、海上保安庁、自衛隊、米軍など。米軍は2014年以来、2回目の参加で、ヘリコプター2機で白浜町から徳島県まで物資を輸送するなどした。白浜町の郵便橋近くでは、地震で橋が壊れたと想定。陸上自衛隊大久保駐屯地第102施設器材隊が、「浮橋」と呼ばれる器材を使い、富田川に長さ約60メートル、幅約4メートルの橋を架けた。車両や人が行き来でき、同隊によると、約50トンの戦車も通行できるということである。【10月15日 紀伊民報より】