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【防災施策】訪日外国人ら「情報足りない」 慣れぬ地震に動揺
JR大阪駅構内では18日午後、スーツケースやリュックを持った数十人の外国人が情報を求めて駅の案内窓口に殺到した。米ハワイから旅行で訪れたレイ・メンドーザさんは、東京へ行くため大阪駅に向かったところで足止めされ、日本人の友人に「フェイスブックで英語の情報を流してくれるようお願いした」が、SNS上の情報は断片的で「正確な情報がほしい」と嘆いていた。カナダ人のブレット・ハングロイスさんは、駅のアナウンスは日本語が中心で電車の運行状況や街の状況などがつかみきれず、「身動きが取れない」と途方に暮れた様子だった。地震発生を受け、大阪府はホームページの目立つ位置に日英中韓の4カ国語でそれぞれ「緊急のお知らせ」を表示。クリックすると各言語で「古いビルから離れるように」などと注意を呼びかけるページにつながるようにした。災害時に府などで構成する「多言語支援センター」では職員ら9人態勢で外国人からの電話やメールの相談に応対するなどしたということである。【6月18日 日本経済新聞より】
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