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【防災施策】豪雨で氾濫した河川に簡易水位計設置/大分

九州北部豪雨では大分県や福岡県が管理する中小の河川で氾濫が相次いだが、その大半で水位計が設置されていなかった。NHKの調査では47都道府県が管理する全国の2万1000余りの河川についても、水位計が設置されているのはおよそ15%の河川にとどまっていて、市町村が避難勧告などを判断する際の課題の一つとなっている。こうした中、大分県は九州北部豪雨で水があふれた日田市の鶴河内川と大肥川の2つの川の合わせて3か所に今月、試験的に簡易型の水位計を設置した。県によると、大分県が管理する河川に簡易型の水位計を設置するのは初めてだということである。従来、水位計の設置には1台当たり1000万円以上かかるとされ、設置が進まない要因となっていたが、今回の簡易型の水位計は半分ほどの費用で設置でき、維持管理費も抑えることができるということである。大分県は効果を検証したうえで、簡易型の水位計を常設するかどうか検討することにしている。【8月23日 NHKニュースより】