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【防災施策】長時間運休時、駅周辺に避難所設置へ 京都市が運用見直し

大阪府北部地震の際、交通機関のまひにより京都駅が利用客で混乱した問題で、京都市は、鉄道が長時間運休した場合、高齢者など要配慮者の利用客向け避難所を駅周辺に設置する方針を決めた。2013年度に策定した帰宅困難者対策計画では、ホテルなど12カ所に滞在施設を設けると定めているが、市内が甚大な被害を受けた場合の想定だったため、今回の地震では設置を見送った。しかし、在来線が約14時間にわたってストップした京都駅は、ぐったりした姿の観光客や通勤通学客が通路にあふれた。このため、市は計画の運用を見直し、大規模な被害がなくとも、利用客の体調に不安が出るほど運休が続いた場合、要配慮者のための避難所を設けることにした。7月から駅周辺の公共施設に打診し、今夏中に1カ所で受け入れを始められるよう、調整に入っている。【8月18日 京都新聞より】
▼京都市 帰宅困難者対策
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000076886.html