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ハリケーン直撃のハイチ、南部でコレラ感染拡大

非常に強いハリケーン「マシュー」直撃から約1週間が経過したハイチで、コレラの感染が広がり始めている。これまでに300人以上の死者が出ているが、今後は二次災害の拡大が懸念される。ハイチでは、コレラの流行に特に神経をとがらせている。2010年に発生した大地震の後、国連の平和維持活動(PKO)部隊によって持ち込まれたコレラ菌によって、これまでに約1万人が死亡しているためだ。ハリケーンが直撃した南部ポールサリューの病院の院長は、AFPの取材に対し、コレラはこの町とその周辺地域にとっての「致命的な危機」へと急速に発展しつつあると語った。同院長によると、ハリケーン以降、主に負傷などで受診に訪れる患者は1日あたり約100人に上っており、コレラに対応するためのスタッフや薬剤、設備が不足しているという。【10月10日 AFP BBより】
▼国際連合広報センター 世界の動きと国連
http://www.unic.or.jp/news_press/world_and_un/#a20919