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ベテラン予報士、気象防災の“講師” 伊豆市で国モデル事業/静岡

気象庁の自治体支援のモデル事業で、熊本地方気象台長などを歴任した気象予報士の元木敏博さんが6月から静岡県伊豆市に派遣されている。台風16号が接近していた20日午前。元木さんは市防災安全課の職員を前に、気象予報資料や天気図を示しながら「1時間60ミリの雨も予想される。警報基準に達するので注意を」と説明。市は元木さんの提供する情報を参考に、日が沈む前の午後3時ごろに避難準備情報を発令し、広域避難所を開設した。「これまではどの情報をどのように活用すべきかはっきりしなかった」と佐野松太郎防災監。着目する情報と使い方が明確になり、職員の反応や意識も変わってきた。災害時に活動する消防や、子どもの安全を確保する学校の関係者向けの研修会も積極的に実施した。元木さんの任期は9月末まで。市職員には情報活用のマニュアルなどを作成し、提供した。【9月28日 静岡新聞より】
▼気象庁 地方公共団体の防災対策支援のための気象予報士活用モデル事業
http://www.jma.go.jp/jma/press/1605/31a/katuyou_model_1.html