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人が立ち入れない災害現場を探索 ミミズ型ロボ 世界初/神奈川

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が人間や災害救助犬が立ち入ることができないガレキの下に潜り込んで、被災した人を探す世界初のワーム(ミミズ)型ロボットを開発したと発表した。このワーム型のロボットは、神奈川県横浜市の電子機器メーカー、タウ技研が、トンネル崩落や倒壊した建物のガレキ内部を探索するために開発したもの。複数の関節を持ったワーム型ロボットに、キャタピラ型のロボットを組み合わせた構造になっている。目標地点までキャタピラロボで移動し、キャタピラでは走行ができない急斜面や段差のある場所では、ワーム型ロボがガレキの隙間などに入り込み、先端に搭載されたセンサーで周辺のようすや被災者の心拍数や呼吸などの情報を収集するという。9月には相模原市の「ロボット産業特区」で消防のガレキ施設を利用して、ロボットの実証実験を行う予定。【8月31日 ハザードラボより】