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先月の深発地震 約40キロ四方の断層動いたか
気象庁は8日、先月30日に発生した、小笠原諸島西方沖の地下深くを震源とするマグニチュード8.1の地震は、およそ40キロ四方の大きさの断層が最大で6メートル前後ずれ動いて起きたとみられると発表した。マグニチュード8前後の地震では、通常、断層の大きさは100キロ四方以上に及ぶと考えられ、今回の地震の断層は規模に比べて小さいと推定される。気象庁は圧力の高い地下深くで起きたため、地震の規模に比べて断層の大きさが小さかったと説明している。【6月9日 NHKニュースより】