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原発事故時 データ基に避難先割り出すシステムを視察/鹿児島

20日、鹿児島県の川内原子力発電所で、再稼働後初めての事故を想定した大規模な防災訓練が行われ、鹿児島県が導入した放射線量や風向きなどのデータを基に避難先を割り出すシステムを、原発がある各地の自治体の担当者が視察した。このシステムは福島第一原発の事故のあと鹿児島県が導入し、放射線量や風向きなどのデータを基に、避難先を割り出す。県の避難計画では原発から10キロ圏内の医療機関や福祉施設はあらかじめ、避難先を決めているが、10キロ以上離れた施設は、事故の発生後にこのシステムを使い避難先を決めるとしている。実際に事故が起きた際の避難経路もこのシステムが示した避難先を基に特定するが、道路が寸断されたり、渋滞が起きたりした場合には、避難先や避難経路の再検討が必要になることも考えられるという。【12月21日 NHKニュースより】