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口永良部島の警戒範囲を縮小 全島民の年内帰島へ前進/鹿児島

気象庁は21日、5月の噴火で全島民が避難している鹿児島県屋久島町の口永良部島の警戒範囲を、新岳の火口から半径2~2.5キロに設定すると発表した。島内の居住地域の大半はこの範囲から外れており、屋久島町の荒木耕治町長は同日、年内の全島民の帰島に向けて作業を始める意向を明らかにした。気象庁によると、同島の噴火は6月19日が最後で火山性地震は減少傾向。火山性ガスの量も減っているという。ただ、島が隆起したままであることなどから噴火警戒レベルは5を維持する。避難している85世帯136人のうち、新岳のふもとの前田地区(7世帯15人)を除く全世帯の居住区域が警戒範囲から外れる。屋久島町は今後、約1カ月かけてライフラインの復旧などを進める。また、22日に会議を開き、帰島への大まかなスケジュールなどを決めるという。【10月22日 朝日新聞より】