運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

土砂「滑る前」に危険予測 静岡大、水分量センサー開発/静岡

静岡大工学部電気電子工学科の二川雅登准教授は、土砂崩れの予兆となる土中水分量の変化を調べる小型センサーチップを開発した。斜面の「滑り始め」を観測する従来の予知計測とは異なり、土に含まれる水分量によって「滑る前」の危険度を調べる。今回開発した水分量センサーは大規模集積回路(LSI)の技術を応用し、面積を従来比で約8割減と大幅に小型化させた。実証実験は、春野町の山中にセンサーを取り付けた棒状の検出器を埋め込み、地表から深さ1メートル以内の水分量を計測する。3年をめどに続ける予定で、将来的には農業分野や地下水の確保などへの応用も見据える。【2月22日 静岡新聞より】
▼静岡大学 LSIチップ型土壌水分量計測センサの開発と浜松市春野町での実証実験の実施
http://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=3611