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地域防災、住民が議論 浜松で内閣府モデル事業始動/静岡

防災対策を住民が自らの問題として考える場として内閣府が設置した「浜松市防災住民協議会」の初会議が13日、同市中区の市役所で開かれた。来年3月まで計5回の会議を重ね、普段の生活から感じる防災の課題について議論する。協議会には無作為に抽出した中区の15歳以上の住民2500人の中から応募があった79人が出席し、内閣府の委託を受けたコーディネーターは「地域の実情を把握している住民が一緒に考えなければ、行き届いた災害対策は難しい」と協力を呼び掛けた。今後は、市の防災に関する現状把握や、課題とそれに対する改善提案の議論を深め、最終回の全体会でまとめた意見を報告する。【11月15日 静岡新聞より】
▼内閣府 防災に関する住民参画モデル事業(浜松市防災住民協議会)の実施について
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/20161111_01kisya.pdf