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境町、防災備蓄倉庫を5小学校に 災害時トイレに変身/茨城
茨城県境町は、災害時に避難所となる町内5つの小学校に、トイレとしても使える防災備蓄倉庫を整備した。備蓄品を持ち出した後、倉庫の四隅を仕切り、組み立て式の便器を設置する。4人が同時に使える。便器は段ボールやプラスチック製で、中にビニール袋を入れて使用する。使用後、防臭効果もある薬剤を混ぜれば、可燃ごみとして処分できる。仮設トイレが設置されていない避難初期の段階で、特に効果が期待できるという。また、トイレ以外にも、赤ちゃんの授乳スペースなどとしても利用できる。町防災安全課は「被災者にとってトイレは大問題。災害が長期化した場合、女性用や障害者用のトイレにするなど、対応していきたい」と話す。【4月21日 東京新聞より】
▼避難所における トイレの確保・管理ガイドライン(内閣府)
https://bosaijapan.jp/?p=7287