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声掛け合い避難訓練 県民防災アクションデー/大分
「大分県民防災アクションデー」の1日、県内各地で避難訓練や防災講習会があった。14市町村で水害からの避難を呼び掛けるサイレンが鳴らされ、住民は万一の際の行動を確認した。県は2015年から「防災アクションデー」を設け、6月と11月に防災サイレンを鳴らし、万一の避難行動を確認するよう全市町村に呼び掛けている。竹田市上下木地区の集会所では、5月に全戸配布された「市防災マップ」の勉強会が開かれた。市防災士会の添田紀夫会長を招き、急傾斜地や土石流危険区域、指定避難所などを確認。「地区はほとんどの場所が急傾斜地だな」「どこを通って避難するのが安全かな」と話し合い、万一の避難路を考えた。上下木自治会の海老納真則会長は「地区は6割が高齢者で避難に支援が必要な人もいる。訓練を継続し、防災意識を持ち続けてもらうことが大事」と話した。【6月1日 大分合同新聞より】
▼大分県 平成29年度 県民防災アクションデー(県下一斉避難行動訓練)実施要領
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1046810.pdf