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【防災施策】大町町、防災情報一冊に 12年ぶり改訂 浸水予測、震度想定も/佐賀

昨夏の佐賀豪雨で深刻な浸水被害に見舞われた佐賀県大町町の新しい「防災マップ」(ハザードマップ)ができた。国が浸水想定区域、県が土砂災害特別警戒区域を見直したことに伴い、12年ぶりに改訂した。B4判、24ページで、浸水想定や土砂災害の警戒区域を色分けし、避難所などを示した1枚の地図も添えている。六角川流域は従来の「2日間の総雨量が465ミリ」から「6時間の総雨量が424ミリ」になり、浸水深を3区分に色分けした。ため池は町北部に10カ所以上あり、決壊して全ての貯水が流出する想定で予測した。浸水深は0.2メートル未満から5メートル以上まで7区分で色分けし、水の到達予想時間も示した。県内にある5つの断層ごとに震度を予測し、「佐賀平野北縁断層帯」で地震が起きた場合、町の7割程度で震度7となることを予測している。避難情報の警戒レベルの違いや避難のタイミング、非常時の持ち出し品なども紹介している。【6月8日 佐賀新聞より】
▼大町町 web版ハザードマップ
http://www.town.omachi.saga.jp/hazardmap/