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天竜川の浸水域1.2倍に 国交省、最悪の大雨想定/静岡

国土交通省中部地方整備局は15日、水防法改正を受けて見直した狩野川、菊川、天竜川の洪水浸水想定区域を公表した。新たな想定は水系ごと浸水区域と浸水深、浸水継続時間を地図データで示した。統計データから千年に1度以上の確率で起こる想定最大規模の大雨を考慮し、洪水浸水想定区域は各河川で1.2~1.4倍に広がった。想定最大規模の大雨で堤防が決壊した場合と河岸浸食で川幅が広がった場合に分け、各水系で浸水深と流速から家屋倒壊の危険がある区域も初めて指定した。同整備局河川計画課の担当者は「自らが住んでいる場所の水害リスクを把握することが重要」と指摘した上で、「上層階への垂直避難でいいのか、立ち退き避難が必要なのか、新たな想定を判断基準にして適切な避難行動につなげてほしい」と呼び掛けている。【12月15日 静岡新聞より】
▼国土交通省中部地方整備局 洪水浸水想定区域等の公表について
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2016/12/1225.pdf