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局地激甚災害に指定へ 常総市中小企業の被害額は169億円/茨城

関東・東北水害で常総市内の中小企業の被害額は、茨城県の推定で169億円になることが19日、分かった。県によると、鬼怒川が決壊した市内東側の約1000社を対象に調べているが、調査では16日現在、浸水被害があったのは793社。このうち、529社で計108億円の被害が判明した。約100社は被害がほとんどなかった。残り100数十社は、今も被害額が分からない状態という。常総市商工会によると、機材や社有車、製品などが冠水した。中でも製造ラインの機械や建設用の重機などは高額で、被害が数億円に上る企業もある。常総市の場合、「局地激甚災害」に指定される目安は被害額100億円以上。県の推計は169億円で、これを大幅に上回るため、16日に常総市を視察した河野太郎防災担当相は、27日にも市町村単位の局地激甚災害に指定する考えを示した。【10月20日 東京新聞より】