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広がるショート避難訓練 帯広の学校、授業時間の一部利用/北海道

授業時間の一部や休み時間を使って短時間で行う「ショート避難訓練」が北海道帯広市内の学校で広がっている。市教委の4月の初調査では、小学校10校、中学校2校が行い、素早い避難行動が定着するなど効果があった。市教委によると、ショート避難訓練は東日本大震災以降、全国で行う学校が増えた。帯広小は、参加者が一斉に身を守る行動を取る「シェイクアウト」を参考に2013年度から始めた。年3回の通常訓練に加え、地震を想定した抜き打ちのショート避難訓練を1学期に1回、計3回行う。一斉放送で実施するほか、担任がクラスごとに行う方式も交ぜている。屋外への避難は行わないため、事後の指導を含めても10分ほどで済む。当初は騒ぐ児童もいたが、頻繁に行うことで落ち着いて行動するようになってきた。市教委はこうした効果に着目し、校長会でも各校に実践を求めている。【6月18日 北海道新聞より】