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建築耐震 より厳格に 地震地域係数1.2義務化/静岡

静岡県は、国の基準よりも厳しく設定した地震地域係数を県建築基準条例に盛り込む独自の条例改正作業を進めている。関東や関西、東海地方などは基準の「1」。静岡県も1に該当するが、県は1984年、法が想定する地震動の1.2倍の大きさを前提として、係数を1.2に引き上げる独自の指針を設けた。南海トラフ巨大地震に備えるため、県は係数1.2の適用を義務化し、高い耐震性能を持った建築物の設計を徹底したい考え。県は第4次地震被害想定で、係数1.2を適用した場合、建物倒壊による死者を国の想定より約6割減らせると試算する。県は16日からパブリックコメントを実施。2017年中に、改正案の県議会提出を目指している。【12月11日 静岡新聞より】