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情報活用で激甚化対応 気象庁長官が防災講演/和歌山

和歌山県の市町村長らが防災や危機管理について見識を深める研修会「県市町村長防災危機管理ラボ」が1日に和歌山市で開かれ、気象庁の橋田俊彦長官が防災対応について講演した。橋田長官は大雨の発生回数は増え、雨に伴う災害は局地化、集中化、激甚化していると指摘した。将来については、気象庁が3月に公表した予測で、21世紀末は20世紀末に比べ、1時間に50ミリの「滝のように降る雨」の回数が全国的に平均2倍に増える一方、干ばつの危険性も上がると紹介した。気象庁は気象の変化に対応するため、5月から時系列で危険度を色分けした分かりやすい表示にし、数日先まで警報級の現象になる可能性を知らせるようにした。7月からは浸水や洪水の危険度を地図上で示す取り組みを始めており「これらの情報を、防災体制にうまく活用してほしい」と話した。【8月2日 紀伊民報より】
▼和歌山県 平成29年度和歌山県市町村長防災危機管理ラボの開催について
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/file/25643_0.pdf
▼気象庁 大雨・洪水警報の危険度分布
http://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/