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操縦者養成し防災強化 焼津市ドローン隊 設立1年/静岡

焼津市が2016年4月に発足した小型無人機ドローンによる防災航空隊「ブルー・シーガルズ」が、人材育成や活動領域を拡充している。災害や火災の発生時など、現場で迅速な情報収集に取り組む機会が増加。ドローンを操作できる市職員を積極的に養成し、万が一に備えた体制を整えている。13日に市内の造船会社で起きた修理中の船舶火災。外部から燃えた船内の状況把握が困難で、要請を受けた隊員4人が駆け付けた。ドローンを飛ばし映像を撮影し、地元消防に現場の状況を伝えた。隊員は危機管理部を中心に各部局の職員15人。所有するドローンは発足時の3台から1台を追加し、1年間で火災や落石などの現場に7回出動した。操縦者養成で講師を務める同部の山下晃係長は、迅速な情報把握が的確な初動対応には不可欠とし、「焼津は海や山、川があり、機動的なドローンの果たす役割は大きい」と、引き続き育成に注力していくこととしている。【6月19日 静岡新聞より】
◆焼津市「焼津市防災航空隊『BLUE SEAGULLS(ブルーシーガルズ)』」
http://www.city.yaizu.lg.jp/g01-007/blueseagulls.html