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教育機関が災害支援協 大分市、体制強化へ協定/大分
大分市は8日、大規模災害時の避難者への支援体制を強化するため、市内の大分大、日本文理大、大分高専と協力協定を結んだ。大分大、日本文理大、大分高専は、救援物資の集積・配送拠点、救助要員の活動拠点を提供。学生ボランティアの受け付けと活動支援。市と防災に関する情報共有を進める。日本文理大は海岸に近い地域住民らの一時的避難施設としてグラウンドも提供する。市防災危機管理課は「大学、高専から敷地、施設を提供してもらうことで、混乱のリスクを軽減できる」としている。両大と高専は災害発生後、学生ボランティアを募集する窓口をそれぞれ設置する。学生のメールアドレスに募集を知らせるメールを一斉送信し、市社会福祉協議会などが設置する災害ボランティアセンターを通じて希望者を派遣する。【3月9日 大分合同新聞より】
▼大分市 市内大学等と「災害に係る協力体制に関する協定」を締結しました
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1488773472147/index.html