ニュース
防災関連の最新ニュースをご紹介
日本海側津波の浸水想定 兵庫県が予測、来春公表
兵庫県は15日、日本海側での発生が予想される津波の浸水シミュレーションに取り組むと発表した。来年3月に結果を公表し、被害を小さくするための対策に生かす。シミュレーションの対象は、京都府京丹後市から海底に伸び、1927(昭和2)年に北丹後地震を引き起こした郷村断層帯をはじめ、鳥取県沖や青森県西方沖などの5断層。県は、2015年度から調べていた海底の深さなどのデータを基に、沿岸部で10メートル四方の区画ごとに浸水区域などを推定し、浸水想定図を作るという。県は想定を基に、防潮堤の整備などの対策を検討。市町にも知らせ、避難計画の作成やハザードマップ作りなどを支援するとしている。【5月16日 神戸新聞より】
▼兵庫県 日本海津波浸水シミュレーションの実施
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20170515_01.pdf