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東芝、阪大の次世代気象レーダーを活用した豪雨検知システム

東芝は、大阪大学大学院工学研究科の牛尾知雄准教授らの研究グループ、大阪府と共同で、豪雨検知システムの実証実験を開始した。今回の実験では、フェーズドアレイ気象レーダーと、降雨量を正確に観測できるMPレーダーを組み合わせ観測データを解析することで、ゲリラ豪雨の発生を事前に検知し、検知結果を大阪府の水防本部、出先事務所などに設置されたシステムへメールで配信されると共に、パトランプの点灯で通知する。同システムは大阪府内10箇所で運用され、防災対策におけるシステムの有効性の検証を実施。将来的にはフェーズドアレイ気象レーダー/MPレーダーの機能を併せ持つ、次世代気象レーダーを開発し、2018年を目途に、ゲリラ豪雨や竜巻などの突発的な気象現象を高速/高精度に予測し、自治体などに情報を配信するシステムの構築を目指すとしている。【7月6日 PC Watchより】