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桜島 噴火警戒レベル 3から2に引き下げ/鹿児島

気象庁は25日午前、鹿児島県の桜島のの噴火警戒レベルをレベル3からレベル2に引き下げた。気象庁によると、昭和火口で爆発的な噴火がくり返し発生していたが、9月17日以降は発生せず、南岳山頂火口を含めて9月29日以降は小規模な噴火も観測されていない。桜島の噴火警戒レベルがレベル2となるのは、5年前の平成22年10月以来。桜島の火山活動に詳しい京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は、「火山活動が低下している状況は間違いないが、一時的な活動の休止にすぎず、長期的にはマグマの供給源となっている姶良カルデラの膨張は続いていて、再び活発な噴火活動を繰り返すおそれがある。また、およそ100年前に起きた大正大噴火のような大規模な噴火は将来的には必ず起こり、その時期は着実に近づいてきていると考えられるため、今後の火山活動の推移を注意深く監視する必要がある」としている。【11月25日 NHKニュースより】