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気象庁、三角波を予測し公表 ネットに危険海域
気象庁は15日、船舶事故を引き起こすとされる「三角波」などの大波が発生しやすい海域を予測できるようになったと発表した。3月から危険性の高い海域をホームページで公表する。気象庁は「特殊な条件下では複雑な波が起きる海域があることを認識してもらい、突然の大波に備えて安全な航行に役立ててほしい」としている。気象庁は、海上で吹く風で起きる風浪と、その波が遠くまで伝わるうねりを分けて抽出できるようになり、それぞれがどのように進むか分析することで三角波が起きやすい海域を割り出すという。【2月16日 日本経済新聞より】
▼気象庁 波浪予想図の改善
http://www.jma.go.jp/jma/press/1702/15a/20170215wave.html