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気象庁長官 九州北部豪雨の特別警報 活用を検証

今月5日の「九州北部豪雨」では、昼ごろから断続的に猛烈な雨が降り、気象庁は午後5時51分に福岡県に、午後7時55分に大分県に、それぞれ大雨の「特別警報」を発表した。特別警報が発表されるまで時間がかかりすぎているのではないかという意見があることについて、気象庁の橋田俊彦長官は、「今回の豪雨でも特別警報を出す前に『記録的短時間大雨情報』や『土砂災害警戒情報』を発表している」と述べ、特別警報の発表を待つのではなく、こうした情報や自治体が出す避難の情報をもとに、安全確保を進めてほしいという考えを改めて示した。そのうえで、大雨の特別警報など、「九州北部豪雨」で気象庁が発表した情報がどう活用されたか、今後、自治体に聞き取るなどして検証する考えを示した。【7月20日 NHKニュースより】