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沖縄大地震の可能性30% 今後30年で研究者指摘/沖縄

時事通信社の主催で27日、「防災・地震フォーラムin那覇」が沖縄県那覇市で開かれた。琉球大理学部教授の中村衛さんは講演で、30年間に震度6以上の揺れに見舞われる可能性が那覇市内では20%から38%あり、沖縄は全国的にも高いと説明。南西諸島の東方にある琉球海溝付近で、活断層のすべりが通常より遅い「ゆっくり地震」が活発とし、さらなる研究の必要性を指摘した。パネルディスカッションでは、宮古島市在住のイラストレーター山田光さんが、阪神大震災時に被災者支援に取り組んだ経験から「避難所となった学校は段差も多く、炊き出しやトイレに行けないお年寄りもいた」と強調。避難所にさえ入れない弱者の存在にも、思いをめぐらせるべきだと訴えた。【1月28日 沖縄タイムスより】