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泊防災訓練 メール・海路に課題/北海道

北海道電力泊原発の事故を想定した本年度の道原子力防災訓練が21日午後、原発から30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)の住民避難などを実施し、終了した。道と同管内13町村の主催で、道警や第1管区海上保安本部、陸海空自衛隊など約370機関と地元住民約1万人が参加。震度6強の地震で泊原発3号機の炉心が損傷、放射性物質が放出されたと想定し、泊村など6町村の住民約800人が避難訓練を行った。倶知安町の中央公園では、放射性物質が付着していないかを調べるスクリーニングや除染の訓練を実施。スクリーニングを受けた岩内町の男性は「原発事故はあってはならないが、除染までの流れが分かった」と話した。おおむね予定通りに行われ、大きな混乱はなかったが、特定地域の携帯電話へ一斉送信する「エリアメール」で一部不具合が起きるなど課題も残した。【10月20日 北海道新聞より】