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津波浸水域、数分で予測 防災科学研が開発

大地震によって発生した津波が到達する範囲を数分で予測するシステムを、防災科学技術研究所などの研究チームが開発した。内閣府のプロジェクトの一環で、沿岸部だけでなく内陸の遡上範囲までも精度よく予測できるのが特徴。まずは2020年に東京五輪のサーフィン競技会場となる千葉県での導入を目指す。同研究所は、まず10メートル四方ごとの地形のデータと、約5000通りの津波の生じ方を蓄積したデータベースを整備。沖合で地震や津波を捕捉する海域観測網「S-net」のデータと照らし合わせて想定される津波のパターンを予測し、津波の遡上範囲や時間、浸水の程度まで試算できるようにした。【5月9日 読売新聞より】
▼防災科学技術研究所 レジリエント防災・減災研究推進センター「津波予測技術の研究開発」
http://www.bosai.go.jp/rcenter/img/rcenter_201609.pdf