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津波避難、地図でイメージ 焼津高が国交省コンテストで最優秀賞/静岡

国土交通省主催の地理空間情報の創造的な活用例を競う「Geoアクティビティコンテスト」で、静岡県焼津市の焼津高と京都大学防災研究所による「津波避難評価シミュレーションシステム」に関する取り組みが最優秀賞と地域貢献賞を受賞した。沿岸部から約500メートルに位置する焼津高は2015年3月、同研究所の畑山満則教授と連携し、大規模地震時に住民が避難する動きを地図上でシミュレーションするシステム構築を始めた。当時の1、2年生が学校周辺の約1200世帯を訪問。各世帯が想定する避難地や道順などを聞き取り、集めた情報をデータ化して研究所の専門ソフトに入力、赤色の点に見立てた住民が一斉に高台や高層建造物に逃げる様子をイメージした動画が完成した。8月には、避難行動に現実感を持ってもらおうと、学校周辺での防災訓練で青色のビブスを着た生徒がブルーシートを持ち「津波役」となり、浸水時間を計測しながら内陸部に移動し、住民とともにシミュレーションを実演した。【12月3日 静岡新聞より】
▼G空間EXPO2016 Geoアクティビティコンテスト
http://www.g-expo.jp/geocon/