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浅間山防災連携 山麓で初の訓練 長野・群馬などの協議会/群馬
長野、群馬両県にまたがる浅間山の周辺市町村や両県、国などでつくる浅間山火山防災協議会は15日、噴火時にどう連携するかを疑似体験する「ロールプレイング方式訓練」を、群馬県嬬恋村の旧干俣(ほしまた)小学校で開いた。同防災協が昨年、同校を現地対策本部の候補地と決めたこともあり、初めて山麓で実施。34機関の計109人が参加した。浅間山周囲の6市町村などの職員1~4人ずつが「プレーヤー」となり、国交省職員らの「コントローラー」から、噴火や道路の通行規制といった模擬情報を書面などで伝えられ、避難勧告や避難所設置などの対応を検討。訓練中に担当者の会議も開いた。【2月16日 信濃毎日新聞より】