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浅間山 火口から約2キロの範囲では警戒を/長野・群馬
16日、長野と群馬の県境にある浅間山で、6年ぶりに山頂火口でごく小規模な噴火が発生した。気象庁の現地調査で、山の北から北東のおおむね4キロの範囲の12か所で噴火による降灰が確認され、上空からの観測では、火口から白色の噴煙や青白い火山ガスが噴出していたことがわかった。浅間山では、噴火の数時間前に観測された、山の西側の膨張を示す変化が噴火のあとも解消していないとみられ、山頂の直下のごく浅い所を震源とする火山性地震が多い状態も続いているという。【6月17日 NHKニュースより】