運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

海底断層、最大65m跳ね上がる…巨大津波発生/宮城

東日本大震災で、宮城県沖の海底断層が最大約65メートルずれ動いたとする研究成果を、海洋研究開発機構などの研究チームがまとめ、11日に論文が英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」(電子版)に掲載された。研究チームは、地震前後の宮城県沖約200キロ・メートルにある日本海溝付近の海底地形の変化などをもとに、地震の際に断層がどの程度動いたかを精密に計算。その結果、海溝に近づくほど断層がずれる量が増え、平均で約62メートル、海溝の最深部では約65メートル動いていたことが分かった。【1月12日 読売新聞より】
▼海洋研究開発機構「2011年東北地方太平洋沖地震時に海溝軸で最大となった断層すべりを評価―海溝軸付近の浅部プレート境界断層すべりの性質を知る手がかり―」
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170111/