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浸水危険性高い地域を細かく色分け 気象庁が新情報発表へ

気象庁は、川の洪水や氾濫、それに住宅街などの浸水の危険性が高い地域を細かく色分けして示す新たな情報の発表を、4日午後から開始した。このうち、洪水や氾濫の危険性がどれくらい高まるかを示す情報は、全国のおよそ2万の河川が対象となる。危険性の高いほうから順に、紫色、薄紫色、赤、黄色で、川の流域の1キロ四方ごとに表示され、紫色は洪水や氾濫などの重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況を示す。また、薄紫色は3時間後までに洪水警報の基準を大きく超え、洪水や氾濫が起きる可能性が高いことを示す。一方、局地的な豪雨などにより、住宅街などで浸水の危険性が高まるエリアを細かく色分けして示す情報の発表も始まり、川の情報と同じように、1キロ四方ごとに、紫色、薄紫色、赤、黄色で示しており、薄紫色は1時間後までに床上浸水などの被害が起きる可能性が高いことを示している。【7月4日 NHKニュースより】
▼気象庁 「大雨警報(浸水害)や洪水警報の危険度分布の提供開始」、及び「大雨・洪水警報や大雨特別警報の改善の延期」について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1707/03a/20170703riskmap.html