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淡路で被災地語り部シンポ 2月開催/兵庫
災害の教訓を次世代につなぐ「全国被災地語り部シンポジウムin西日本」が2月26、27日、阪神・淡路大震災の震源地・淡路市の淡路夢舞台国際会議場である。東日本大震災や熊本地震など各地の被災地で語り部活動に取り組むボランティアらが参加、次の災害を見据えた記憶の継承について考える。6部構成で、各地の語り部によるパネル討議が行われるほか、防災を学ぶ専門学科がある舞子高校(兵庫県神戸市)や多賀城高校(宮城県多賀城市)の生徒らによる意見交換もある。実行委員長の宮本肇・北淡震災記念公園総支配人は「阪神・淡路の記憶も風化しつつある。経験や教訓を語り続けることで悲劇が繰り返されることを防ぎたい」と話す。【1月4日 神戸新聞より】
▼北淡震災記念公園「第2回全国被災地語り部シンポジウムin西日本」
http://www.nojima-danso.co.jp/kataribe.html