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災害廃棄物、10市町で1万2200トン 処理済み25.8%/栃木
栃木県は19日、県内広域水害で出た災害廃棄物が10市町で推計約1万2200トン(16日現在)になると発表した。災害廃棄物の全容が示されるのは初めて。市町で災害廃棄物量が最も多かったのは小山の5000トン、次いで栃木が4560トン、鹿沼が1200トン、日光が1185トンなど。仮置き場などに受け入れが済んだ割合は10市町全体で54.3%。処理が済んだ割合は全体で25.8%。下野は100%、宇都宮は88.6%などとなる一方、壬生がゼロ、鹿沼、那須塩原がともに4.3%など処理が進んでいない市町もあった。【10月20日 下野新聞より】