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災害救助犬協会発足10年 被災地4カ所に出動/和歌山【6月23日 紀伊民報より】

和歌山県新宮市のNPO「和歌山災害救助犬協会」が、今年で発足から丸10年を迎えた。近畿地方には災害救助犬を育成して災害現場で活動している団体が兵庫県にしかないという危機感から、2006年2月に設立。会員は現在26人で、シェパードやゴールデンレトリバーなど12匹を災害救助犬に認定しており、うち9匹は嘱託警察犬にもなっている。 同協会は18日、和歌山市内で開かれた医療法人が主催する防災教室に、災害救助犬とともに講師として参加した。榎本義清理事長は講演で、「防災は忘れないことが一番のスタート。津波が来るといわれているが、その前にけがをしてしまうと逃げられないということを普段から考えてほしい」などと述べ、家具を固定することの大切さを強調。「災害は絶対に来るが、来るということは分かっている。今のうちにできることをすれば少しでも命は助かる。何ができるか、何をしなければならないかを考えることが一番大事」と呼び掛けた。【6月23日 紀伊民報より】
▼和歌山災害救助犬協会
http://kyujoken.rif.jp/