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災害時の外国人の避難生活議論交わす/熊本
熊本市国際交流振興事業団と、神戸市の市民団体「多文化と共生社会を育むワークショップ」の主催で、災害時の外国人の避難所生活について考えるトークイベントが7日、熊本市国際交流会館であった。熊本地震や阪神・淡路大震災で避難生活を体験した外国人や支援者ら6人が登壇。阪神大震災の際、外国人向けの番組を放送した「FMわぃわぃ」の金千秋代表理事は「避難所の多言語化なども重要だが、まずは地元にさまざまな文化を持つ人が住むことを市民に理解してもらう必要がある」と指摘。同事業団の八木浩光事務局長は「日本語教室に地域の人たちを招くなど交流する機会を増やしたい」と話した。【1月8日 くまにちコムより】