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災害時の眼科診療、指針作成全国に広がり 静岡県内医会が先駆け

東日本大震災を受けて静岡県眼科医会が会員向けに作成した「大規模災害時の行動指針」が全国の眼科医会から注目を集めている。東日本大震災では、風やほこりを原因とするアレルギー性結膜炎やドライアイの発症者が増えた。眼鏡やコンタクトレンズを持たずに避難し、不自由かつ不衛生な状態を強いられたりした人も多かった。こうした状況を踏まえて県眼科医会は災害医療対策委員会を立ち上げ、2015年に指針を完成させた。発災後の救護所運営から診療所再開までの動きのほか、緊急手術が可能な病院のリストや多くの患者が名前を把握していない点眼薬の写真の一覧などを収めた。行動指針は先行事例として日本眼科医会を通じて全国の眼科医会に紹介され、三重県眼科医会などが指針作成に乗り出している。【3月29日 静岡新聞より】
▼静岡県眼科医会 災害時のしおり
http://shizuoka.gankaikai.or.jp/disaster/