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災害時の衛生対策支援へチーム養成 厚労省

厚生労働省は5月から、大規模災害時にエコノミークラス症候群などの予防対策やトイレ環境の整備など公衆衛生対策を支援する「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT)の初期研修を福島市やさいたま市などで始めた。DHEATには、支援物資の供給体制を確立し、自治体や保健所をサポートして被災者の負担を減らす取り組みなどが期待される。厚労省によると、DHEATは被災地の自治体からの要請を受けて、それぞれのチームを所管する都道府県が派遣する。現地では(1)水などの支援物資や医療関連物資の避難所への割り振り(2)避難所のトイレ、ごみなどの衛生管理(3)エコノミークラス症候群の予防、啓発(4)感染症、食中毒対策に関する助言や支援などの役割を担うことを想定している。災害派遣医療チーム(DMAT)や、災害派遣精神医療チーム(DPAT)などとも連携。保健所業務が再開できるまでの1カ月程度をめどに、複数チームが交代で支援に当たる。【8月21日 日本経済新聞より】
▼厚生労働省「災害時健康危機管理支援チームについて」
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000131931.pdf