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災害時医療 混乱防げ/和歌山

和歌山県で30日、東海・東南海・南海3連動地震を想定した災害医療訓練が、県庁や県内各地の病院で行われた。近畿2府4県のDMAT約330人が、災害時に医療拠点となる病院に派遣され、「トリアージ」や、ドクターヘリでの搬送訓練を行った。和歌山市の県庁南別館3階に設けられたDMAT調整本部には各病院の被災状況や負傷者数の連絡が入り、調整本部長を務める県立医大付属病院の岩崎安博医師が、隊員の配置やヘリの出動を指示。隊員が、ホワイトボードに、各病院ごとの受け入れ患者数などを次々と記入していた。岩崎本部長は「混乱状況の中で現場の情報をいかに集めるかが難しい。衛星電話や無線など複数の手段を確保しておくことが必要だ」と話した。【1月31日 読売新聞より】