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災害時透析の連携密に 静岡県内関係者、訓練重ねる/静岡

静岡県内の透析医療の関係者が「クラッシュ症候群」の患者急増を踏まえた災害対策に乗り出した。県内では3年前、県腎不全研究会が中心となり、県と連携して保健所単位での対策に着手した。透析施設の津波リスクやアクセス、自家発電機などの有無を考慮し、県内施設を二分化。災害拠点病院となる第1種施設は発災直後はクラッシュ症候群に集中対応し、48時間以降は腎不全患者の外来透析も行うとした。静岡市では4月に市災害時透析対策協議会が設立され、患者への啓発や施設間の支援訓練を行っている。指揮を執る県立総合病院腎臓内科の森典子部長は「混乱の中で、どの施設で治療が受けられるかを患者に的確に伝えることが大事」と訓練から見えた課題を説明する。本年度から、こうした各地区の取り組みを基に県内全域の対策の標準化を目指した会合も定期開催されている。【12月22日 静岡新聞より】
▼静岡県医療救護計画
https://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-450/iryou/documents/25iryoukyugo.pdf