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県内地震なお活発 15年292回、震災前の2倍超/茨城

茨城県内で2015年に発生した震度1以上の地震の回数は292回で、11年の東日本大震災前の水準より依然多い状態にある。7日までの水戸地方気象台の集計によると、12年以降、地震の回数は減少しているものの、15年の発生回数は震災前の水準の2倍を超す。震度5弱以上の地震は震災以降、県内では5月末までに28回観測された。関東地方の地下は複数のプレートが重なる複雑な構造で、県南西部は最大M6クラスの地震が定期的に起きている。政府の地震調査研究推進本部は、県南西部で発生するM7クラスの地震などが本県に被害を及ぼすと予想している。同気象台の三平和広地震津波防災官は「地震活動はまだまだ活発。大きな地震がいつ起こるかは分からず、今後も注意してほしい」と日頃からの備えを呼び掛けている。【6月8日 茨城新聞より】
▼地震調査研究推進本部 茨城県の地震活動の特徴
http://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_kanto/p08_ibaraki/