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福井地震の実体験、紙芝居で披露 永平寺

1948年の福井地震から69年を迎えた28日、福井県内では震災体験を基にした紙芝居の上演や犠牲者の追悼式、大津波に備えた避難訓練などがあり、災害への心構えを新たにした。 永平寺町では、高齢者たちの福井地震の実体験を基にした手作り紙芝居が初披露された。惨状を描いた絵と語り部たちの語り口に、集まった町民らは当時を思い出したり、地震の怖さと備えの大切さを実感したりしていた。紙芝居は町民43人から寄せられた体験談の中から、19のシーンを採用し、表紙と合わせ20枚に描いた。松田貞夫さんは「思いは伝えられたと思うが(時間が短く)まだ不十分」と話し、松岡地区健康長寿クラブ連合会が写真や資料などと共にまとめる文集に期待した。文集は七月下旬以降に五百部作り、小中学校や図書館、公民館などに配布する予定。【6月29日 中日新聞より】